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2007/05/24

『パッチギ! LOVE&PEACE』

『パッチギ! LOVE&PEACE』

井筒和幸監督作品。

前作『パッチギ!』が素晴しく、些かの期待を抱き映画館へ。
正直、前作には及ばなかった。
同じパッチギ!でも、別の作品として観た方がいいと思う。
康介も桃子もいないのは寂しすぎたし、前作の高校生のバカ真っ直ぐさがないのは面白くない。

キョンジャが完全な主役で、芸能界の件は半分は日本人でも変わらないだろうと思う。
アンソンも大人しいし、金の工面する件は展開が広くなかった。
キョンジャ、アンソン、ジンソンのひとつひとつのシーンはリアルなのだけれども、ブツッと切れていた。

それでも作品からは、キョンジャたちの目に映る日本人を通じて、在日朝鮮人の考えが伝わってくる。
戦争をはじめ、ある物事を別の側面から見て考えるのは価値観が揺さぶられる。


演者はみな巧い。特に藤井隆は好演。

ところで、Yahoo!映画のこの評は酷い。撤回すべき由々しき事態。


Pacchigi

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2007/05/17

似たもの


不都合な真実
不機嫌な果実
不適切な関係

似てない?

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2007/05/11

『バベル Babel』

『バベル Babel』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。

気分が悪くなるのではないかと、軽く警戒しながら観ていたら、そんなことはない。
そんなにハラハラせんですよ。

バラバラに思える出来事が繋がっていく過程を映し出す。
これから物語が深く、広がっていくのだなと感じたところで終わってしまった。
ちょっと拍子抜け。あと、性的なシーンが美しくない。

世界のある地点のほぼ一日の出来事を同時に切り替えていく。
リンクしているのだけれども、のけ反るほど驚きはしない。
繋がっていく過程を示したいのだろう。

話題の菊池凛子を観たが、ちょっとお下品。こんなヌードで変な自信をつけてしまってはイケナイと思うよ。
外国人からみた「日本人」だからアカデミー賞にノミネートされたのではないか、と疑ってしまう。

気持ち悪くなると噂のシーン、日本が舞台ですよ。
Babel

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2007/05/09

『蒲田行進曲』

『蒲田行進曲』

深作 欣二監督作品。

テンポ良くストーリーが続き、観ているほうを飽きさせない。
元は舞台作品だが、後に映画化された作品だ。
演劇で映画の現状を嘆き、皮肉にも映画化されることになり、「劇中劇」の形で「映画」を作っていく。
演劇的なクサさが味になっている。

ラストの階段落ちはヤスこと平田満のドキュメンタリーにも見える。
落ちは圧巻だ。

てっきり銀四郎がメインかと思っていたが、観るとヤスが主役だと気づく。
小夏ははかわいいな。

Kamata

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