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2006/11/30

『椿三十郎』

『椿三十郎』

時代劇を利用したスパイ映画。わかりやすい痛快活劇。面白い。
ラストの血が噴き出すシーンはインパクトあるが、この作品は決してそれだけではない。
互いに相手の裏をかいていくのを観るのは楽しい。
助け出された城代家老の家族ののんびりした姿にいい意味でテンポがずれ、和む。

小林桂樹に大いに笑う。
椿が美しく、三船敏郎はやっぱりカッコイイ。
低い声が渋いし、威厳があり、オーラを感じる。

家族で観られるエンターテインメント作品。

Tubaki

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2006/11/26

『タクシードライバー Taxi Driver』

『タクシードライバー Taxi Driver』

「負け犬」と自覚しながらも、何かを成し遂げたいと思いながらタクシーを運転する日々。カリフォルニアの犯罪温床地区を運転するたびに、この地区の無法さに苛々していた。
しかし、ある日銃を手に入れることにより、生活が一変する…

撃てれば誰でもよかったのだ。たとえそれが大統領候補でも、犯罪者でも。

一躍英雄扱いされるも、何事も無かったかのようにタクシーを運転する。


ロバート・デ・ニーロの存在感が圧倒的。役がリアルすぎる。
個人的にシビル・シェパードはキレイ。
ジョディ・フォスターを意識的に初めて観たが、13歳とは思えない演技力。
タクシードライバーの仲間たちの知的度がなんかリアルに観えた。

暴力的ではあるけれども、穏やかではない静けさが漂う。
主人公に同情できる。
印象的な作品。

Taxi_driver

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2006/11/25

『用心棒』

『用心棒』

時代劇なんだけど、話が凝っていて、引き込まれる。

無頼の用心棒が丸く収める話なんだけど、善と悪の2元だけで考えるのではなく、どちらでもない第3の方法で収める。土俵の上のどちらかに味方するのではなく、土俵ごとひっくり返してしまった感じ。
しかもその方法が最善であることも重要。
普遍的な方法で、とても参考になる。つまり、現代にも通用する考えだ。

ラストの決闘の三船はやっぱりカッコイイ!

黒澤明の力量に目を瞠る。偉大な映画監督だ。その作品も観てよかったと思える。


Youjinbou

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2006/11/24

『ハスラー The Hustler』

『ハスラー The Hustler』

ハスラーってビリヤードやってる人のことかと思っていたけど、本当の意味は詐欺師ということを知った。

才能があるにもかかわらず、自分の力を過信し、危うく金を稼ぐ者の成長の物語。
愛で成長するのだ。

モノクロなので時間の経過とその時点での時間がよくわからなかった。
駆け引きがわかり難かった。

ニューマンビリヤード上手いな。

Hustler

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2006/11/23

『父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers』

『父親たちの星条旗 Flags of Our Fathers』

初イーストウッド作品。

物語として面白い。

激戦と言われた硫黄島の戦いを起因とする様々な個人の問題を孕んで顕示した作品。
単に戦争の是非を問うだけではなく、生と死、大衆操作、事実と嘘、戦後の生活、仲間との関係を映す。

興味深いのは、この作品が史実に基づくということ。
原作者が実際に硫黄島の戦いに参加した兵士の子息であり、エンドロールに流れるように、あの有名な「星条旗の掲揚」の写真だけでなく、多くの写真がそれを示す。


タイトルと話題性に敬遠していたが、一見の価値あり。

Frags

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2006/11/22

『勝手にしやがれ A bout de souffle』

『勝手にしやがれ A bout de souffle』

初ゴダール。
ファッションがいいな。

テンポ良く、翻弄する男に合わせるように物語は展開する。
飽きない。

コロコロ変わる態度、心情にこちらも戸惑う。
「なぜ」が重なる。
相手と駆け引きするように自分も態度を変える。
ラストシーンで誰が悪いのか、何が愛なのかわからなくなった。


A_bout_de_souffle

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2006/11/20

『地獄の黙示録 Apocalypse Now 』

『地獄の黙示録 Apocalypse Now 』

ワーグナーの曲に乗せての総攻撃は圧巻。圧倒的な迫力の「攻撃」。
前半の「動」に比し、後半は「静」。
まったく異なる作品をつなぎ合わせたかのよう。

ベトナム戦争の米軍の実態が生生しい。
プレイガールの慰問、指揮官の不在、戦争の長期化による嫌気。

「ベトコン(チャーリー)が信念を持って迷い無く戦う」というカーツ大佐の言葉は的を射ていると感じた。

アメリカが負けた戦争、ベトナム戦争をプラクティカルに描いた作品。でも、創作。


Apocalypse_now

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2006/11/19

『赤ひげ』

『赤ひげ』

傑作ヒューマンドラマ!!

話がかなり練られているのがわかる。

医師の現場を通じて、個人の生と死、生き様、人生をを丁寧に描く。

三船の素晴しさは文句無し。
加山雄三が演技しているのを初めて見たが、演技度と役柄が見事にマッチしている。


観るべしと思える作品。

Photo_5

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2006/11/18

『ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption』

『ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption』

周りの評判が非常にいいので、大いに期待して観た。

実際観てみると、それほどとは感じず。

暖かいヒューマンドラマを想像していたが、オトコ臭い友情の話で、最後はどんでん返しでハッピーエンド。

ラストのどんでん返しはスパイ映画のようで、幾つかツッコミどころもあった。
19年の歳月が囚人たちに表れないのが気になった。

実際観てみないとわからないものもある。

Photo_4

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2006/11/17

仲谷→マジカル


俳優の仲谷昇さんが死去

 演劇集団円の代表で、俳優の仲谷昇(なかや・のぼる、本名・仲谷昇流=なかや・のぼる)さんが、16日午前7時22分、死去した。77歳。葬儀は近親者のみで行い、後日、劇団葬を行う予定。喪主は未定。
 東京生まれ。1950年に文学座に入り、翌年、「武蔵野夫人」で初舞台。63年に芥川比呂志さんとともに同座を脱退して、劇団雲を設立した。75年には演劇集団円の創立に参加した。
 映画でも「にごりえ」「砂の上の植物群」「悪魔が来りて笛を吹く」などに出演。きまじめな役柄で、テレビドラマなどでも確かな存在感を示した。54年に女優の岸田今日子さんと結婚したが、77年に離婚した。
(読売新聞) - 11月17日14時16分更新

お悔やみ申し上げます。
ワタクシが仲谷さんでリンクするのはマジカル頭脳パワー!!のマジカルミステリー劇場。
ウィキペディアによると、
1992年の4月までのコーナーだったらしい。
初期のマジカルは本当に楽しく、毎週欠かさず観ていた。
中でもマジカルミステリー劇場は、当時推理モノにハマっていたワタクシにとっては欠かせないものであり、ナカヤさんがナカタニ探偵と称し、様々な「事件」を解決していたキャラクターだった。
マジカルミステリー劇場はラストのコーナーで、所ジョージさんが番組で初めて1000点を突破し、世界の七不思議・マジカルミステリーツアーを決めたコーナーである。
確かその「事件」は、探偵事務所に2人の探偵志望者が現れ、ナカタニ探偵が「これが解けたら探偵として採用する」として2人に試した、実験用のトリックを解くものだった。

そのころのマジカルは所ジョージ、千堂あきほ(関根勤氏は「マジカルの女として覚えている」)、俵孝太郎の3枚柱がいて、坂東英二のアシスタントに後にニュースプラス1を担当する木村優子がいた。
坂東以外の者が去っていくに連れ、番組は低俗でただの賑やかしになり、無駄に番組のテンポを早め、日テレバラエティの失敗の王道(現在のサルヂエ、ウタワラ)を進み、消えていった。
特にサルヂエの凋落は著しい。

閑話休題。

とにかく、今も「楽しかった」と心に残る番組を作り上げた方が亡くなり、強く思い出されたので記した。
ご冥福をお祈りいたします。

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『二十四の瞳』

『二十四の瞳』
初めての木下恵介作品。

名作。

泣ける。ホロリとくる。

子供たちの表情や仕草、言葉が愛おしい。
子供たちが歩いて先生のお見舞いに行く姿なんか冒険で、心配でならない。
可愛らしいな。

原作は読んだことないが、瀬戸内の情景と歌声の効果が絶大。
唱歌に思いを馳せる。
物語に見事な花を添える。

子供たちの配役がそっくりな方だらけ。すごいぞ。

18年ぶりの再会の場面で、それぞれ様々な経験をして集まったエピソードと先生へのプレゼントにまたホロリ。

素晴しい作品!!

Photo_3

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2006/11/16

口が軽い

mixiで19歳が飲酒運転を告白 大学が「指導不十分」と謝罪  SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)最大手の「mixi」上で、19歳の大学生が日記で飲酒運転を告白して批判を浴び、大学側が「指導の不十分さを深く反省する」などとする文章をWebサイトで公表する事態になっていたことが分かった。  大阪経済大学に在学中の19歳の男性が、11月6日付けのmixi日記で、クラブ関連の飲み会で酒を飲み、その後バイクを運転したことを告白。mixiの同大コミュニティなどで批判を浴びた。  批判は同大にも寄せられ、翌7日に学生とクラブ主将を呼び出して「しかるべき処置」をしたという。  学生は7日付けのmixi日記に「20歳の誕生日まで飲酒はしない。飲酒も絶対にしない」などとする反省文を掲載。同大も10日付で、未成年の飲酒と飲酒運転の禁止を周知する呼び掛けを公表した。 (ITmediaニュース) - 11月15日16時30分更新

なぜこんなにも口が軽いのだろう。
ペラペラと打ち明ける。
以前にもバイト先の皮膚病患者をミイラとか言って中傷してた奴がいたな。
mixiは匿名でもないし、匿名でも言えないことも言う。

その理由は考えるに、
・ネタを考えるのに必死
・身元が判明するのを失念してる
・ネットだから何を言ってもいいと思い込んでる
・マイミクやコミュニティーにより、友人と話しているような気になる
とかか。

仕事の悩みとか打ち明けられても、面倒臭いバトンとか渡されても困る。

よく考えると、mixiはルールがない。
mixiで傍若無人に振舞っても、mixiでは注意できない。
注意してキレられたら面倒だし、注意していることを晒すことにもなる。
その割には会員に敷居が低い。
メールアドレスの登録が入会の条件であることで入会を制限しているようだが、
会員が増えれば増えるほどその制限が緩くなってくるという皮肉。

会員は500万人突破したみたいだけど、それほど伸びることは無いと思う。

~ということをmixiで書けない。

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2006/11/15

『太陽がいっぱい PLEIN SOLEIL』

『太陽がいっぱい PLEIN SOLEIL』

碧い海、照りつける太陽、心地よい航海で起きる殺人。
嘘を嘘で塗り固め、幸せの絶頂へ上っていくのと同時に、捜査の手は広がっていった。

「太陽がいっぱいだよ」の台詞が堪らない。

心地よい景色とサスペンスのアンバランスさが見事。

Soleil

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2006/11/14

『アニー・ホール Annie Hall』

『アニー・ホール Annie Hall』

ウディ・アレン作品。

大人の恋の話なんだけど、あまり好みではなかった。
公開時の時事的なギャグだったり、アメリカの暮らしぶりだったりと、その場にいないとわからないことが多いと思った。

ウディ・アレンの飄々とした感じは好きだ。
ダイアン・キートンって『ゴッドファーザー』シリーズのケイってことがわからなかった。

この先この映画の良さがわかる日が来るのだろうか?

Annie

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押尾学と矢田亜希子が入籍

 熱愛が伝えられていた俳優の押尾学(28)と女優の矢田亜希子(27)が入籍していたことが13日、分かった。矢田の所属事務所によると、矢田は結婚後も女優業を続ける。妊娠はしていないという。

 押尾と矢田は昨年4月のTBS系ドラマ「夢で逢いましょう」で共演したのをきっかけに交際開始。同年12月には2人そろってハワイ旅行に出掛け、マスコミの大きな注目を集めた。

 2人は連名で「今後は2人で力を合わせて幸せな家庭を築き上げていきたいと思います」とコメントを発表した。
(スポーツ報知) - 11月13日21時39分更新

こんなエントリーをしたこともあった。

ついにこの日が来た。
結婚して箔がつかない珍しい例。
女優の道もあきらめモードのよう。

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2006/11/13

『生きる』

『生きる』

55年前の黒澤作品。

率直な感想は、現実を忠実に映しているということ。

なにも役人に限ったことではないと思うが、反面教師とすべき。
この作品を観て、死ぬ間際になって生きがいを見出したり、後悔をしないように生きるべきではなく、毎日、一日一日を精一杯生きがいを持って生きるべきだと感じる。
だが、現実は主人公のように先がないということに気が付かないと、生きがいを持って生きられないのだ。
それが、「生きる」ということなのかもしれない。

鑑賞後、深く反省させられたのだ。


志村喬が素晴しい。『七人の侍』の演技と比較すると、より巧さが浮き出てくる。

Ikiru

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2006/11/12

『ゴッドファーザーパート3 The Godfather Part Ⅲ』

『ゴッドファーザーパート3 The Godfather Part Ⅲ』

ついに完結。

マフィアとしての強さと弱さを顕示した作品。
ファミリーのドンとしてマフィアだけでなく、本当の家族も守ろうとする。
しかし、上手くいかないのだ。

オペラが進む中で事が進んでいく過程は圧巻。

ラストのマイケルの孤独が悲劇を予感させる。

マフィアの世界を暴力面だけでなく、家族の生活を通じて現実的に映画化した大傑作。
これを観ずに死ねるか!
観られて良かった。

Photo_2

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2006/11/11

『ミッションインポッシブル2 Mission: Impossible II 』

ミッションインポッシブル2 Mission: Impossible II


やっぱり楽しいスパイ映画。

盗られたものを取り返すストーリー。
ベタだけど面白い。
製薬会社はみんなこんなことを考えているのか?

トムことイーサンのための映画なんだけど、力入ってるのは感じる。
スタントはほとんどトムがやってると知って驚いた。

最後は主人公が勝つとわかっていても盛り上げる作品は楽しい。


1点疑問が。
製薬会社で銃撃戦と破壊をやったら、ウイルス拡散するんじゃないの?

Mi2

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2006/11/10

『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』

『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』

我が人生最高のドラマと言ってもいいほど大好きなドラマの完結編。
実に楽しかった。
もちろん笑える楽しさもあるが、ドラマとしての出来も満足。

キャッツアイのメンバーが成長していく姿に、純粋に励まされる。
世代が近いせいか、自分を重ねてしまう。

ドラマネタも多く、この作品だけ観たらわからないことも多いとも思う。
そのようなマニアックな場面(ネタ?)を探すのも個人的な楽しみでもある。

ワールドシリーズなだけに、韓国、アメリカ、ロシアからも参戦。

ぶっさんが出てきてから物語のスコアは動き出す。
それまで動いてはいけないのだ。

ぶっさんの仲間を思う気持ち、皆を引っ張るリーダーシップ、いいアドバイザー、勢いで進む積極さ、が嬉しい。

バンビの「普通」に生きている姿が奇異に思える。バンビはおいしい役。カッコいいな。

ワタクシはうっちーの変わりように少し残念。でもこれも成長の証かもしれない。本名公表さる。

マスターは相変わらず明るい。直感で生きる元気なオトコ。

アニのアホさが楽しい。ただ純粋で直情なだけなのだ。

モー子はハマリ役。天才的だ。
モー子の本名があと少しで聞けず・・・

MCUが素晴しい!!最優秀助演男優並み。

オジーも美礼先生も山口も猫田もうっちーの元カノも巡査も市長も公助もローズもユッケもみんな最高なんだ。

はっちゃけたバカバカしさに「死」と「普通」に生きることを「木更津」で訴えたとても楽しい、素晴しいシリーズが完結した。

Cats

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2006/11/09

漠然とした不安

人気タレントの吉岡美穂(26)と3人組バンド「SHAZNA(シャズナ)」のボーカル・IZAM(イザム=34)が結婚することが8日、スポーツ報知の取材で分かった。 (2006年11月9日06時08分 スポーツ報知)


「また、だまされちゃったか」って思った。

良いほうに期待が外れるように祈るが、うまくいかない気がする。


あまりテレビは見ないが、吉岡がついおととい「まいう~」と言ってたのを見たので、インパクトがある。


取り急ぎ。

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2006/11/05

『時計じかけのオレンジ A Clockwork Orange』

『時計じかけのオレンジ A Clockwork Orange』

初めてのキューブリック。

主人公アレックスの行動や同情で感情が激しく揺さぶられる。
非難の気持ちになったり、悲しくなったり、痛くなったりと忙しい。
まして性と暴力とクラシックと派手な色彩が多用され、如何せん起伏する。

アレックスに対する客観と主観が入り混じり、物語に深さを与える。

無茶苦茶インパクトがあった。
しばらくクラクラした。

Orange

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『セーラー服と機関銃』

『セーラー服と機関銃』

ドラマのほうは観てないけど、話題づくりにと観る。
ウンナンによると、日本中が観ていたとのこと。

佳作。

ストーリー展開があまりに突飛であれよあれよという間に進む。
繋がりが薄い感じがした。
結構無理に人が死ぬのが腑に落ちない。

星泉こと薬師丸ひろ子の瑞々しさは可愛いけど、台詞は浮いている。
渡瀬恒彦の演技が光る。

主題歌は頭に残るな。
時代を切り取った映画だな。
D111904860

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2006/11/04

『ゴッドファーザーPartⅡ The Godfather Part II』

『ゴッドファーザーPartⅡ The Godfather Part II』

大長編。スケールが大きすぎる。

ヴィトのエピソードとマイケルのドンとしての行動を織り交ぜて物語は進行する。
街を全体をセットにするスケール感、複雑でスリルに富んだ駆け引き、ドキュメント感たっぷりの映像、そして細部に亘るリアリティ、全てに圧倒されてしまう。
マイケルは相変わらず負けない。だが、苦悩は続く。
「死」によって新たなストーリーが始まる予感が非常に皮肉である。

続編でこれだけのパワーを発揮できる作品はそうそう無い。

ただ、素晴しい。

Godfather_part2


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