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2006/10/01

渋谷繁昌亭 9月30日昼の部

渋谷繁昌亭 
9月30日昼の部へ。

恵比寿ザ・ガーデンホールにて。
恵比寿駅からスカイウォーク(動く歩道)で楽々到着。
恵比寿キレイだな。

出演者と演目と一言。

桂歌々志(前座)「子ほめ」
 前座と真打の違いは容易にわかる。人物の演じ分けができるかできないか。 オチが「あさって」とか言ってたような?

林家染二「いらち俥」
 声が大きい。パワフル。元気。自虐ネタも明るく、楽しい。

笑福亭松喬「はてなの茶碗」
 NHKの「日本の話芸」で観て、上手い落語家さんだなってずっと印象深く残っている噺家。そのときの演目も「はなての茶碗」でこの日も同じ。噺自体がオモロイ上に上手いし、生で観られたのでとても満足。

笑福亭鶴光「寝床」
 えーか、えーか、ええのんか、の鶴光。落語はすることは知っていたけど本格的に古典をするとは思ってもいなかった。根は真面目なんだろな。声が高めの濁声なので、少し聴きにくいとこあり。それでも伝わる。

中入り
「恵比寿」というだけあってサッポロビールの提供で、サーバーから黒エビス生を一杯。ウマイ。

笑福亭鶴瓶「(オカンのビックリ仁義無き戦い?)」
 演目わからず。早足で登場し、マクラはテレビでよく観るフリートーク。知名度が相まって会場を沸かす。噺が古典ではなかったので少しがっかりしたのは確か。「らくだ」が聴きたかったのに。でも、今回の噺もオモロ。鶴瓶とオカンとの実際のやり取りを落語にした。所々爆笑させ、オチはしんみりとさせる。巧いな。アホな客がオチが言い終わる直前で拍手をし始めて、雰囲気を害した。アホや。居なくてよい。鶴瓶も悔しかったろう。でも、噺は本当に良かった。

桂福団治「くしゃみ講釈」
 第一印象は「何やコイツ」。いきなり「あと私だけだよ」とか、「これで5,000円は元がとれたやろ」とか見台に肘をつけてボヤキはじめた。それでも噺始めるとスイッチが入る。ベテランの師匠のこの瞬間が好きだ。それに気付くと、こっちもピンとなる。古典なのに、ときどき「植草」とか旬のニュースを入れるから笑ってしまう。講釈でクシャミが始まったら、ゲラゲラ笑ってた。クシャミが巧いんだ。はじめて知った落語家だか、巧い。オモロイ。凄いな。


関西人はホントサービス精神旺盛。
クールに格好つけてないで純粋に楽しませようとするから、楽しい。

関東で落語家っていうと古いイメージがあるけど、
関西ではそう感じないのは、このサービス精神の違いなのでは?
普通のバラエティで関西の落語家を多く見かけることからも、それを証明している気がする。

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