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2006/06/07

銀座らくごアーベント 第4夜

銀座らくごアーベント 第4夜 に行ってきました。
会場は銀座みゆき館劇場という90席の劇場。
狭い、地下、綺麗じゃないところで。


出演者と演目と一言。

立川 談春 「道灌」
  想像していたよりも親しみやすい。ギャグが多い。人物の演じ分けが非常に客観的であり、会話の掛け合いは他人のよう。会のトップバッターとしての役割を果たす。

瀧川 鯉昇 「ちりとてちん」
  名前もはじめて知った。好きになる。マクラから本筋へ入るスイッチがよくわかる。明るく楽しい落語。しぐさが笑いを誘う。

春風亭 一朝 「蛙茶番」
  どうも好きになれない。古い感じ。ネタもバレ噺(下ネタ)。

仲入り

入船亭 扇遊 「たらちね」
  とても聴きやすい。ネタも端折ったのか、とても短く感じた。もっと聴きたくなる。上手い。口調がいい。派手ではないけど、華やか。

林家 正蔵 「千両みかん」
  トリ。真摯に落語に取り組んでいる姿がわかる。静かな口調と間で、つい聴き入ってしまう。本来は人情噺ではないのかもしれないが、人情噺のよう。逃げていない。ただ、途中のギャグはすべて必要か?今度はもっと明るい噺が聴きたい。


感想を自分で読むと、ワタクシは明るい、華やかな落語が好きなようだ。

はじめての落語のライブ。古臭い気はそれほどしない。年齢層は様々。また、狭い劇場で、近かったため、落語を「聴いた」感じがしたのがよい。


そういえば、堀井憲一郎が最前列に陣取る。終演後何かメモを取っていた。さすがライター。地下鉄銀座駅の前で連れと思われる女性と別れる。そんなことどうでもいい。


ホール落語は行ったことはないけど、落語を行う場のキャパは少なくても多くてもよいと感じた。なぜなら、演者はいつでもひとり、少し高い台の上に座布団に座って話せばいいから。これが強みであり、可能性は広いと思う。

あと、自虐的な噺家は嫌い。これは謙虚ではなく、卑下だ。
表現する行為では、口に出さなくても自信を持ってもらいたい。

落語は楽しい。

今後も、有名どころから攻めて行こう。

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