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2006/02/22

『野田版 研辰の討たれ』

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新橋演舞場に稚内より近いところに住んでいるので行ってみました。
歌舞伎を生で観るというのではなく、スクリーンで劇場中継だった。

観てて楽しい。
本物の歌舞伎は観たことないけど、少しは感じられた。


とにかく、勘三郎が凄く、藤山寛美が重なった。ずっと喋りっぱなし、動きっぱなし。その上、キレと滑らかさを兼ね備えている。観てて完璧。
でも、本人はこれでも不満で観せるのが恥ずかしいと言う。
なぜ勘三郎の思いを知っているかというと、本人が上映の前に挨拶を直々にしたから。
これは嬉しい。


〈ストーリー〉
元刀研ぎの自称侍、辰次が剣術使いの家老に恥をかかされたことの仕返しにちょっとした悪戯をする。あまりの驚きに家老は息を引き取るが、その息子たちは悪戯で死んだことを隠し、辰次に斬って殺されたこととし、息子たちは仇を討つために辰次を追い回す。辰次は騒動を起しながら逃げ回るがついに追い付かれる。辰次は家老の息子たちの自分を斬る刀を研ぎながら、自分の命のはかなさを紅葉に重ねる。息子たちは一度は辰次を見逃すが、仇を討つ。息子たちは仇を討つことができたが、剣術ができない辰次を斬ったことに人を殺したのではないかと思い始める。辰次の上に一枚の紅葉が舞い落ちた。


はかない話だが、7割は笑ってた。
歌舞伎としては邪道だと思うが、随所で魅せられたからオモロ。

これで2000円は安いな。


歌舞伎の可能性は限りなく広い。

歌舞伎座、行こっ。

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